米ぬかって何にでも使える万能なイメージがあるけど、ミミズコンポストに入れても大丈夫なの…?
という疑問を解決するためこの記事では、ミミズコンポストに米ぬか入れても大丈夫なのか?お答えいたします。
結論、米ぬかは入れても大丈夫!
シマミミズは米ぬかを好んで食べてくれます。
ですが入れ方を間違えるとシマミミズが全滅しかねないので、注意点もご紹介しますね。
ミミズコンポストに米ぬかは入れても大丈夫!
シマミミズは基本的に何でも食べてくれますが、米ぬかは大好物の一つかと。
僕は何度も米ぬかを与えたことがあるのですが、シマミミズの群がり具合が尋常ではありません…
これを見たいがために米ぬかを入れたことも。
粉状でパラパラしていますし、シマミミズに取っても食べやすいエサでしょうね。
米ぬかを入れる時に注意すべきこと
発酵熱にはくれぐれもご注意を。
通常の米ぬかからは想像できませんが、水分&酸素が加わると発酵熱を持つんです。
発酵の度合いによっては70度近くになることもある…と言われています。
じゃあ、ミミズコンポストの中が高温になったらどうなると思いますか…?
答えはシンプル。
シマミミズが全滅します。
大好物で死んでしまうとは何とも…と思いますが、全滅を招かないためにも以下の点を意識してください。
1.表面にパラパラ撒く
お肉に塩コショウを振るイメージで、米ぬかをコンポストの表面にパラパラ撒きましょう。
霜(しも)っぽくなったな〜と思ったらそこで止めてOK。
あまり入れすぎると発酵熱で全滅しちゃうので。
2.塊を作らない
ミミズは歯がない生き物なので、大きな塊はなかなか食べてくれません。
それを防ぐためにも、薄くパラパラ撒くのが効果的なんですよ。
3.大量に入れない
これは絶対。
大量に入れると発酵熱を持ち、コンポスト内が高温になってしまうので。
段ボールコンポストだったら問題ないんですけどね。
寒い冬場は米ぬかが大活躍♪
ミミズは体の大半が水分ということもあり、気温が0度以下になると死滅の可能性が出てきます。
冬場でもミミズコンポストは運用できるものの、やはり活動量は大幅に低下します。
そんな時に役立つのが、米ぬかの発酵熱。
程よく巻けばコンポスト内の温度が上がり、シマミミズも快適に過ごせるので。
エサにもなり、保温材にもなってくれる米ぬか。
ミミズコンポストを運用している方はぜひ、米ぬかを有効活用しましょう♪
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